こんにちは。
相変わらずSNSではFacebook滞在時間が一番長い@OfficeTAKUです。

日野原重明先生のことはほとんどの方がご存知だと思います。
聖路加国際病院の内科医、現在は同病院の理事長などされながら、執筆や講演など幅広く活躍されています。

日野原先生は1911年山口県生まれ、1911年というと明治44年です。
現在 101歳の日野原先生は、100歳の時にフェイスブックを創(はじ)められ、現在も毎日更新、多くの人との交流を楽しまれています。

その模様は以前NHKのニュースなどでも放映されたのでご覧になった方も多いかもしれません。

そんな日野原先生がフェイスブックの入門書を上梓されました。

日野原重明の「わくわくフェイスブックのすすめ」 (小学館101新書)

それがこの「日野原重明の「わくわくフェイスブックのすすめ」」です。

発売されることを知りAmazonで即ポチッとしました。
一昨日届いて、読み始めたら、これがまさにわが意を得たり。
フェイスブックの入門書、今まで数多発売されてきましたが、最良の一冊だと思います。

本書は、前半に日野原先生がフェイスブックを始めたきっかけや利用方、実際利用している方の事例など。
後半はスタッフの方による、登録から注意事項、Q&Aなど、となっています。

FacebookやTwitterといったSNSはもちろん、電子メールでも、本来はプライベートなもの。
自立した個人が自分自身で使うものであるのです。

ところが、今でこそ少なくなりましたが、メールアドレスを共有して、たとえば奥さんがご主人名のメールアドレスで普通にメールをしていたり、することが多くありました。
プライバシーもプライベートもあったものではなく、どちらかがどちらかの従属物であるような、そんな感覚すらありました。

また、Facebookでは特にその傾向が強いのですが、ビジネスのため、お金もうけのために、利用する。そのための入門書やセミナー、ノウハウ本が山のよう。
もちろん、ビジネス利用が悪いわけではありません。
良い商品や良いサービスを多くの人に知ってもらう格好の場でもありますので、どんどんと利用すると良いと思います。

しかし、ただビジネスに繋がるから、という気持ちだけだと余りにも悲しすぎます。
一部に、ビジネスを広げることだけを考え、とにかく友達増やすことに血眼になっている、そんな方がいらっしゃるのも現実。

もちろん誰かに強制されたりするものではありません
個人が自分自身の意思で、自分を高め、楽しむために利用する、友達とコミュニケーションを深めるなど、そんな本来の目的が忘れられているようで、苦々しく感じておりました。

そうしたフェイスブックの本来の意味合いを、優しく、力強く、教えてくれるのが本書です。

なぜ日野原先生がフェイスブックをはじめたか、その志

日野原先生がフェイスブックを始めた動機について冒頭4pから記述があります。

 私は、大きな志を持っています。戦争の悲惨さを知る世代として、いのちの大切さを伝えるということです。特に、少子化の進む日本では、私たちのような老人と呼ばれる者たちが、戦争を知らない世代、特に子どもにいのちの尊さを教え、明るい未来を築いていかねばならないと考えているのです。

しかし、それを伝えるために、病院の仕事の合間に全国を駆け回っても、行くことのできる場所と時間は限られている。
そんな中でたどりついたのが「フェイスブック」だったのです。

最初のメッセージに1500以上の「いいね!」

日野原先生がフェイスブックを始めたのは1012年、100歳の時

100歳でフェイスブックをはじめました!!
まだ不慣れなことが多いですが、よろしくお願いします。

というメッセージを書き込んだところ、なんと「いいね!」は最終的に1500を超えたそうです。
その投稿がこちら→100歳でフェイスブックを始めました!!…

そうして、フェイスブックの可能性を実感し、活用しはじめた日野原先生。
現在も、毎日更新され、ステキなメッセージを私たちに届けてくれています。

そんな日野原先生が、どのように投稿をしているのかが、本書に書かれています。
iPadを利用して、「メモ帳」で音声認識を利用して文章を書き、それをフェイスブックの投稿欄に貼り付けてアップされているそうです。
その様子がYouTubeにアップされています。

iPhone5ではできるのですが、残念ながら私のiPad2ではメモ帳で音声入力はできません(;_;)
これからiPad購入される方はメモ帳だけでOKですね。
iPhoneメモ帳で音声入力

余談ですが旧機種の場合は「Dragon Dictation」を利用するとよいでしょう。

「人に教わる」ことの難しさと楽しさ

これは、商売がらぜひ紹介しておきたいのですが、「「人に教わる」ことの難しさと楽しさ」というタイトルの章で、

年をとってから人にものを教わるのが面倒で、特に、パソコンなど、老人にはちんぷんかんぷん。
さらに、それを子どもたちなど身内に訊ねると「この前、説明したでしょ!」「ちょっとボケてきたんじゃないの?」とズケズケいわれ、感情的になり、パソコンを使うの面倒になる。

よく目にする光景です。で、重要なのは次の段落

聞いたところでは、パソコンやコンピューターのことは何度も繰り返し聞かないと覚えませんから、本当は家族以外の人に教わった方がお互いに良いらしいのですが、とりあえず家族に聞くしかないという方は、ここは少しだけ、我慢してみましょう。

と、日野原先生もおっしゃっています。

野々市市近郊のみなさま、我慢できなくなったら、ぜひ声をかけて下さい。
出張レッスン致します(^^ゞ
フェイスブック勉強会も開催していますので、ぜひご参加を。

その他、日野原先生の素晴らしい言葉も多く、紹介したいことは山のようですが、あとはぜひ実際に手に取って読んで頂きたいと思います。

最後に、日野原先生が引用されているハイデッガーの言葉を紹介して終りにします。

人は創(はじ)めることさえ忘れなければ、いつまでも若くある

日野原先生関連Facebook

AD:おすすめ

日野原重明の「わくわくフェイスブックのすすめ」 (小学館101新書)

こちらもあわせてどうぞ:

LINEで送る
Pocket