こんにちは。
IC3認定インストラクタ @OfficeTAKUです。
2015年8月28日(金) 昨年に続き今年も「オデッセイユニバーシティ」に参加してきました。
オデッセイユニバーシティとは、株式会社オデッセイ コミュニケーションズさんの主催による、インストラクタやパソコンスクール、教育関係者向けのセミナー。
フリーランスのインストラクタでも参加可能とのことで、昨年から参加させて頂くようになりました。
最近はインストラクタとしての活動が十分できていないので、より刺激的な一日でした。
第13回 オデッセイユニバーシティ(東京)
2015年8月28日(金)
時間:セミナー 13:30~17:00(受付13:00~)/懇親会 17:00~18:00
会場:三菱ビル コンファレンススクエア M+(三菱ビル10階)
以下、セミナーでの気になった言葉をいくつか
情報教育への「無関心」と「何となくできてる」
出張勝也社長が開会直後の挨拶で述べられたのが、情報教育やPCスキルに関する「無関心」、「何となくできてる」という人の増加への懸念。そうした話にに大きくうなずきながら拝聴。
今や誰でもがパソコンを使うが、セキュリティに対する知識やスキルも覚束なく、Officeソフトの操作すらも「何となくできてる」状態。
「何となくできてる」から、企業の上層部すらきちんとした教育に「無関心」であったりするわけです。
「何となくできてる」を「しっかりとできる」に変えて行くのが私たちインストラクタの仕事と改めて思いました。
スモールデータから始める顧客データ活用
千趣会マーケティングサポート株式会社 代表取締役 中山悦二郎氏 の講演タイトル。
千趣会や顧客企業の事例をもとにデータ活用の心得とスキルをお話しくださる。
現場ニーズの9割は単純な商品×顧客等のクロス分析でつかめる、と。
Excelならピボットテーブルを活用すれば良いわけです。ピボットテーブル勉強しましょう!楽しいですよ。
「知識は球体のようなもの。大きくなればなるほど、未知と接する部分も広がる。」
という、パスカルの言葉を教えてくれたのは、「反転授業」「反転学習 - 生徒の主体的参加への入り口」の訳者 上原裕美子さん。
簡単に言えば、知識(知っていること)が増えれば増えるほど、未知(知らないこと)に接する部分が大きくなり、学習する・学習したいことが多くなる、っていうこと。
なるほど、と思いました。
知識を得る喜びを伝えるのが私たちの仕事です、はい。
「医師免許のない医者にかかりますか?」「操縦士資格のないパイロットの飛行機にのりますか?」
マイクロソフト ラーニング セールスリード 斎藤 俊二 氏のお話し。
これも、大いに頷きながら聞かせて頂きました。
私も以前から、パソコン買ってインターネットするためには資格が必要にすべき、とすら考えていました。
個人のお宅へパソコンのサポートへ伺うと、IEにはいらないようなツールバーが一杯、アドウェアがインストールされて挙動不審、っていう状態の方の多いこと。あな、恐ろしや!
パソコンもインターネットも多くの損害をもたらし、場合によっては人の命にすらかかわることだってあります。
しっかりとした知識を身につけて使わないと大変なことになるのです。
ということで、ちゃんと資格を持ったインストラクタに習いましょう。
資格を取得するために学習し自分の知識とスキルを磨きましょう。
と、いうことです。
以上、前半部の講演で私が気になった言葉でした。
後半は、株式会社オデッセイユニバーシティさんからの各資格試験の情報など。
MOS、ビジネス統計スペシャリスト、Microsoft Technology Associate (MTA)、コンタクトセンター検定試験 など。
MOS 世界学生大会 ワード2010部門で世界4位になった慶応大学1年 佐藤里咲さんの若々しいしっかりした挨拶も、オデッセイユニバーシティ最多参加者でもある株式会社システムプラザソフィア 代表取締役 上田朋子さんの「筆ぐるめ」講座のお話しもありました。
自分自身でも勉強したい、受験したい資格が多くあります。
また、みんなと一緒に勉強できたらと思います。
試験情報に関してはまた随時このサイトでお知らせしていきます。
感激したのは、昨年初めてお会いし、少しだけお話しさせて頂いた出張社長が私のことを覚えていて下さったこと。
データばかり集めて現場に行かせない企業も多い中、やはり最終的には人だよなぁ、と感激感心させられました。
出張社長はじめお世話して頂いたオデッセイコミュニケーションズの社員のみなさん、ありがとうございました。