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MOS (Microsoft Office Specialist)

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Microsoft Office Specialist(マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト)

Microsoft Office Specialist (MOS 旧 MOUS)は、Office製品の使用スキルを認定する資格試験として最もポピュラーなものです。

現在は、

  • MOS 365
  • MOS 2019
  • MOS 2016

3つのバージョンの試験が実施されています。

Microsoft Office Spcialistの概要

【2023年8月28日追記】

  • 2023年4月よりMOS 365 試験が順次実施されはじめています。
    現在実施中の科目、今後の予定は公式サイトで確認を
  • 2022年9月に MOS 2019 & 365 の名称が MOS 2019 に改称されています。

【2021年3月29日追記】

  • MOS 2019&365 では、Access は エキスパート レベル に分類されています。

【2020年11月29日追記】

  • 現在、「スペシャリスト」レベルが「一般」という呼称に変更されています。
試験科目 SpecialistWord、Excel、Access(MOS365では廃止)、PowerPoint、Outlook
試験科目 ExpertWord Expert、Excel Expert、Access (MOS2019のみ)
試験時間50分
受験料 Specialist一般価格 10,780円(税込)
学割価格 8,580円(税込)
受験料 Expert一般価格 12,980円(税込)
学割価格 10,780円(税込)
  • Word,Excel 各 Expert とPowerPoint,Access (又は Outlook) の4科目を取得するとOffice Masterとして認定されます。
  • MOS 2019&365 では、MOS Associate(一般レベル(Excel、Word、PowerPoint、Outlook)の4科目のうち3科目を取得)とMOS Expert(MOS Associate認定に加え、上級レベル(Excelエキスパート、Wordエキスパート、Access)の3科目のうち2科目を取得)となりました。

試験会場検索(公式サイトへのリンク)

勉強方法は?

基本的には、FOM出版のテキスト1冊を仕上げれば十分に合格します。
ここでは、「あまり利用経験がない方」「ある程度利用経験がある方」2つのタイプ別に勉強方法をご説明します。

あまり各アプリケーションの利用経験が無い方の勉強方法

  1. まずは本編のスキルとタスクを
    本編(各スキルのタスク)をみっちりと繰り返します
    最初は、手順どおりに確実に操作をし、次に欄外のPointも注意深く読み操作できるものは実際に操作して試して見ます。
    たとえば、一つのダイアログボックスを開いて操作する問題であれば、その操作以外にどんな項目があるか、確認しておきましょう。
    その他の操作方法やキーボードショートカットなどは無理して覚える必要はありません。
  2. 本編を一通り終えたら、巻末にある問題編を見ながら、問題を解いて行きます。
    できないところはチェックをしておき、本文で操作手順を確認し確実にできるようにします。
    できれば、最低3回は繰り返しましょう
  3. それが、終わったら、模擬問題へ。
    一回目は、標準解答を見ながらでよいので、操作手順を一つづつ確認して問題を解いてみてください。
    それからは、ひたすら模擬問題を繰り返します。少しでも不確かなところがあれば標準回答を確認し、確実にできるようにしましょう。
    最終的には、常時90%以上の得点をとれるようになり、さらに試験時間の半分から3分の2程度の時間で終了できるようにしましょう。
  4. さらに万全を期すのであれば違った問題集を紐解いてみるのもよいでしょう
    お金と時間に余裕があった場合で結構です。
  5. また、さらに金銭的、時間的に余裕のある方は、スクールの対策講座を受講してみて下さい。
    実践的なアドバイスが受けられるはずです。また、失業中の方はハローワークの職業訓練講座にて、試験対応の講座を実施しているところもありますので、機会があればぜひ受講してみて下さい。

[MOS] Microsoft Office Specialist 試験 自力合格への道

スクールや講座を受講せず自力で合格できるか?

FOM出版のテキストを例に詳しい学習方法を解説!

ある程度利用経験のある方の勉強方法

模擬問題をやってみて傾向をつかみ、普段使い慣れない機能などは本編をみて補強していくとよいでしょう。
合格するだけであれば、それで十分。
でも、せっかくですから、今までの経験を白紙にもどし、最初から勉強しなおして見ることをおすすめします。くせや思い込みに気づいたり、あらたな発見もあるはずです。

Office TAKU 試験対策講座

Office TAKU (マイクロソフト・オフィシャル・トレーナー、IC3認定インストラクタ)では、試験対策レッスンも承ります。
完全予約制・個別指導で合格までサポートさせて頂きます。
サービスメニューページに記載してある連絡先、あるいは、お問い合わせフォームよりご連絡下さい。

難易度

これは人それぞれでしょう。
個人的には
ACCESS < EXCEL < PowerPoint < WORD < EXCEL Expert < WORD Expert
と、いった順番になります。
一般的にはACCESSはなじみがないので、難しいと言われますが、ACCESSの使用経験がある方にとっては非常に簡単に思えるはずです。単なる操作でしかありませんから。

合格は簡単ですが、実際に必要な場面で各機能が使えるかが問題です。ぜひ、合格して安心せずに、使い続けて頂きたいと思います。

試験対策テキスト・問題集

MOS対策テキスト


FOM(富士通エフ・オー・エム)出版と日経BP社から対策テキスト・問題集がでています。

Word、Excelなど日常の使用上問題なく操作できていても、もう一歩ステップアップしたい時に、試験を受けるかどうかは別として、こうしたテキストを使用し勉強してみると、基礎的な操作方法、より幅広い機能、使い方を知ることができます。

下記で紹介するテキストには、学習用のデータと模擬試験のプログラムが入ったCD-ROMが付属しています。(日経BP Access2016は模擬試験プログラムなし)
模擬試験プログラムに関しては、利用環境や各種設定などにより、途中で止まってしまったり、うまく採点されない、ということもあります。
テキストの使用方法をよく読んで使用して下さい。

各出版社のウェブサイトには、正誤表やFAQなどありますので、テキストと合わせて確認すると良いでしょう。

また、バージョンによって問題の内容・傾向が違いますので、必ずそのバージョンにあったテキストで学習されることをおすすめします。

模擬試験の注意事項

FOMに限らず模擬問題プログラムは使用する環境によってトラブルが起きたりすることが多くあります。
各テキストに書かれている、注意事項をよく読みハードやソフトの環境設定、アプリケーションの自動修復を行うなど、をして下さい。

特にExpertレベルのマクロの入った問題は設定をしないといつまでたっても不正解になってしまいますので注意して下さい。

模擬問題の判定の癖や環境によって、実際は正解になってよい操作が、不正解、と判定されることもあります。解答を確認して手順が合っていればよしとして、あまり神経質にならない方がよいでしょう。

模擬試験プログラムインストール時の注意

模擬試験プログラムのインストールに時間がかかる場合があります。
2016では、20分以上要しました。

解像度の高いディスプレイでは表示が小さく実用に耐えない場合があります。
ディスプレイの解像度を変更してインストールしましょう。
なお、筆者の環境ではインストール所要時間9分でした。

MOS 365 対策テキスト

一般レベル FOM出版

一般レベル 日経BP社

エキスパート レベル FOM出版

エキスパート レベル 日経BP社

MOS 2019 & 365 対策テキスト

一般レベル FOM出版



一般レベル 日経BP社



エキスパート レベル FOM出版



エキスパート レベル 日経BP社

MOS 2016 対策テキスト

スペシャリストレベル FOM出版




スペシャリストレベル 日経BP社




エキスパートレベル FOM出版


エキスパートレベル 日経BP社


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