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4月7日 「1994年のルワンダにおけるジェノサイドを考える国際デー」の 関連書籍と Amazon Kindle日替わりセール

Kindle日替わりセール 7 電子書籍

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こんにちは。
@OfficeTAKUです。

2019年4月7日 日曜日 今日は何の日
今日は「1994年のルワンダにおけるジェノサイドを考える国際デー」です。

1994年4月6日にルワンダのフツ人であるハビャリマナ大統領とブルンジのシプリアン・ンタリャミラ大統領の搭乗する飛行機が撃墜され、翌日4月7日から始まったのが「ルワンダ・ジェノサイド」。
犯人はルワンダのラジオで「犯人はツチ人だ」と繰り返し放送され、100日間で80万人(一説には100万人)、ツチ人とジェノサイドに反対した穏健派のフツ人も、が虐殺されました。

「ツチ人」と「フツ人」は元は同じ民族だった、とのこと。
かつて植民地支配していたベルギーが支配の効率化のため「ツチ人」と「フツ人」を分離し差別意識を植え付けていったとのこと。
(参考:今日は何の国際デー?(4月7日) – 海外プログラム | 明治学院大学ボランティアセンター )

人種、出生をもとに人々を分断支配する、というのは権力者の常套手段。
今も、我が国でも同様に、民族や出自による差別意識が植え付けられ、そうした差別意識を公表し、差別的な言辞を発する人たちが多いのが現状。

国連では毎年この日に事務総長による談話が発表されています。

今年は、最近の人類史上、最も暗い出来事の一つであるルワンダのツチ人に対するジェノサイド発生から25周年にあたります。この事件では、3カ月足らずの間に、80万人以上が組織的に殺害されました。犠牲者の中には、圧倒的多数のツチ人に加え、ジェノサイドに反対した穏健派のフツ人やその他の人々も含まれていました。私たちはきょう、こうして殺害された人々を悼むとともに、生き残った人々の苦痛と強さに思いを馳せます。

私たちが、このような残虐行為を二度と許さないという決意を新たにする中でも、世界各地では排外主義や人種主義、不寛容という危険な動きが台頭してきています。特に懸念すべきは、ヘイトスピーチや暴力の扇動の急激な蔓延です。これは私たちの価値に対する侮辱であり、人権や社会の安定、平和を脅かすものです。どこで起きようとも、ヘイトスピーチと暴力の扇動を突き止め、これに立ち向かいつつ、過去に見られたように、これが憎悪犯罪やジェノサイドへとつながらないようにすべきです。

私はすべての政治、宗教、市民社会のリーダーに対し、ヘイトスピーチと差別を拒絶するとともに、社会的一体性を根底から損ない、憎悪と不寛容の温床となるその根本的原因に取り組み、これを緩和すべく、精力的な取り組みを行うよう呼びかけます。

私たちの社会にはすべて、邪悪な能力だけでなく、理解や優しさ、正義、和解という資質も備わっています。すべての人にとって和やかな未来の構築に努めようではありませんか。それこそが、25年前のルワンダの悲劇で命を失った人々を追悼する最善の方法なのですから。

ルワンダにおけるジェノサイド25周年に寄せる アントニオ・グテーレス国連事務総長メッセージ (2019年4月7日) | 国連広報センター

下記のフリーランス国際協力師 原貫太さんのTweetが参考になります。

閑話休題、本日のKindle日替わりセール3冊のご紹介です。
Kindleって何?って言う方は下記の記事をお先に読んでみて下さいね。
[clink url=”https://office-taku.com/amazon-kindle-reason.html”]

4月#日 本日の電子書籍 Amazon Kindle日替わりセール

2019年4月#日 #曜日 の Kindle日替わりセール 3冊です。

藤川 里絵 『数字オンチもへっちゃら! 文系女子の分かる!株の本』 Kindle版

お客様から株をすすめられますが、何の知識もないので恐ろしくて手がだせません。
こちらは女性向けのようですが、ファイナンシャルスクールの講師を務める著者 藤川里絵さんが、わかりやすく解説してくれています。
株をやるやらないは別にして、どんな仕組みなのか知っておくことも必要だとおもいます。


藤川 里絵 『数字オンチもへっちゃら! 文系女子の分かる!株の本』 Kindle版

佐藤尚之 『ファンベース ──支持され、愛され、長く売れ続けるために』 (ちくま新書) Kindle版


著者 佐藤尚之さんは、クリエイティブディレクター。
これからの時代のマーケティングについての書。


佐藤尚之 『ファンベース ──支持され、愛され、長く売れ続けるために』 (ちくま新書) Kindle版

ティモシー・テイラー 『スタンフォード大学で一番人気の経済学入門 ミクロ編』 Kindle版


一瞬、池上彰さんの著作かと思うような表紙ですが、池上彰さんは監訳、という立場。
著者は ティモシー・テイラー(TIMOTHY TAYLOR) 、経済学者・編集者。スタンフォード大学修士課程修了。
専門用語ばかりでわかりにくい経済学をわかりやすく伝えることを心がけておられるようです。


ティモシー・テイラー 『スタンフォード大学で一番人気の経済学入門 ミクロ編』 Kindle版

Kindle 日替わりセール Kindle週替わりまとめ買いセール Kindle月替りセール

ルワンダ及びジェノサイド 関連 Kindle本

一人ひとりが情報リテラシーを高め、自分でしっかりと考える、という習慣が大事なのでは、と改めて思います。
関東大震災時における朝鮮人虐殺、日中戦争での南京虐殺、今も続く部落差別、民族差別、沖縄の問題などなど。
数多あふれるデマゴーグに惑わされ、本来連帯すべき私達が分断されるという過ちを繰り返さないようにしましょう。

ルワンダ 関連書籍を Kidle で読む

服部正也 『ルワンダ中央銀行総裁日記 [増補版] (中公新書)』 Kindle版

私が「ルワンダ」という国の名前を知ったのはこの 服部正也 『ルワンダ中央銀行総裁日記』でです。
私がまだ学生の頃、今はなきあにが「これは面白いから…」と教えてくれたのですが、ろくに読まないまま。そして、あのルワンダでのジェノサイドが起こってしまいます。一体、なぜこのようなことになったのか。ルワンダという国を教えてくれたこの書から、再度、考え直すきっかけにしたいと思います。


服部正也 『ルワンダ中央銀行総裁日記 [増補版] (中公新書)』 Kindle版

モーリー・ロバートソン 『モーリーの「知的サバイバル」セミナー 第2回 煽動・プロパガンダ (カドカワ・ミニッツブック)』 Kindle版

著者はテレビでもおなじみのモーリー・ロバートソンさん。
「煽動やプロパガンダは、外から来るんじゃありません、自分の中の期待あるいは不安が煽られることで、自分から飛びついてしまうのです。」

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モーリー・ロバートソン 『モーリーの「知的サバイバル」セミナー 第2回 煽動・プロパガンダ (カドカワ・ミニッツブック)』 Kindle版

笠原 十九司 『増補 南京事件論争史 (平凡社ライブラリー0876)』 Kindle版

今の日本社会の異常さはこの南京事件に関する論調、これまでの論争(とも呼べない右派によるデマ)をみてもわかります。
歴史的事実すら認めようとしない、そして歴史的事実に反したデマを喧伝する書籍が書店にも山と積まれている、こうした状況は本当に恐ろしいことです。


笠原 十九司 『増補 南京事件論争史 (平凡社ライブラリー0876)』 Kindle版

OfficeTAKUチョイス

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映画 『カティンの森 (字幕版)』 Amazon Prime Video

アンジェイ・ワイダ監督による第二次大戦中に起きたソ連軍によるポーランド人の大量虐殺事件「カティンの森事件」を描いた映画。


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映画 『南京!南京!』 Amazon Prime Video

日本人であるとともにアジア人、地球人であるという視点から、歴史をみてみる必要がある。


映画 『南京!南京!』 Amazon Prime Video

映画 『それでも夜は明ける(字幕版)』 Amazon Prime Video

スティーヴ・マックィーンが監督した人種差別を問う作品。


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