こんにちは。
紙とインクのにおいも好き @OfficeTAKUです。

ネットプリントというサービスもうほとんどの方がご存知かと思います。
富士ゼロックスとセブンイレブンによる、マルチコピー機を利用した印刷サービス。

大雑把にサービス利用の流れを書くと、

  1. まずはパソコンやスマホで会員登録(無料)
  2. 文書ファイルや写真を自分のパソコンなどからインターネット経由でアップ
  3. 予約番号が発行される
  4. その番号を持ってセブンイレブンへ
  5. マルチコピー機に予約番号を入力し、コピー代金を支払い印刷する

家にパソコンはあってもプリンターがない、とか、会社の資料を出張先でプリントアウト、など、いろんな使い方ができます。

その後、セブンイレブン以外のコンビニ、ローソン、ファミリーマート、サークルKサンクスは、シャープと共同で、ネットワークプリントサービスというサービスを開始。

要するに、今はほとんどのコンビニで同様のサービスが利用できるようになっています。

店舗でのプリント料金は、
 白黒 :20円/枚
 B4以下カラー :60円/枚
 A3カラー :100円/枚
と、いったところ。

古い人間なのでその仕組みとともにカラーコピーがこんなに安いのに驚き。
A3カラーで100円なんて!ってびっくりしました。
さらに、Lサイズ写真も印刷できます。1枚30円。

iPhoneでも専用アプリを利用することで、プリントの予約(アップロード)ができます。
アップロード終了すると予約番号が表示されます
iPhone App ネットプリント
この予約番号をもってコンビニへ。
予約番号を知らせることで、自分の以外の人にもプリントアウトしてもらうことができます。

ネットプリント:セブンイレブン

ネットワークプリントサービス:ローソン、ファミリーマート、サークルKサンクス

自費出版・作品発表ツール、インフラとして利用するネットプリント

このネットプリントのシステムを利用して自分の作品を「出版」するのが流行っているようです。

実は、我が家の長男(学生・歌詠み・元バスクラ吹き)も友人と二人で、「嘘とか短歌とか手紙の紙」『リプリルフール』を発行。
只今、第三号 好評放流中!

と、いうことで、先日また、帰りにセブンイレブンへよってすくってきました。
興味のある方はぜひ読んでやって下さい。
リプリルフール
詩歌の世界では、このネットプリントを利用した出版?作品発表がかなり行われているようです。

ネットプリントはその仕組み上、特に作者にお金が入るわけではありません。

しかし費用(印刷代)がかからず、本当に読みたい人には届けることができる、便利なもの。

よい時代です。

個人メディアの変遷、雑感

こうしたネットプリントの活用をみて、ついつい来し方を振り返ってしまいます。

昔から、自己表現の手段として(強いて言えば)ものを書くことが一番の得手。
あくまでも強いて言えば、であって、得手というのもおかしな表現ではありますが…
歌も楽器も絵画も好きだけど、自分でやるとあまりの才能の無さにがっくりorz
努力するという才能もないので、そうした手段で自己表現など夢のまた夢。

なんとか文字を、文章を書いたものを、発表しようとはしてきました。
しかし、昔はお金も手間もかかり、できたとしても少部数、届く範囲もごくごく限られていました。

中学生のころまで(~1975年頃)はまだガリ版(謄写版)が残っていました。
先生の手伝いでガリ切りしたこともあります。

ガリ切り、わからない方はジブリ映画「コクリコ坂から」にでてきますので見てみてください。

コピー機も出てきていましたが、町の文房具屋さんにある程度。
中学3年生の時、所属していた吹奏楽部の定期演奏会で演奏する曲を先輩にアレンジしてもらいました。
パート譜に落とすひまはなく、近くの文房具店でスコアをコピーしてもらい、パートごとにはさみで切り分けて配布した思い出があります。

今みたいに気軽に使えるものではありませんでした。

高校時代、新聞部だったので本格的な印刷も体験。
鉛の活字の時代。
学校の新聞は、印刷屋さんに原稿持っていき、職人さんが活字を組んでくれていました。
ゲラ刷りもらって、校正して…
苦労して作り上げた新聞も、終業式の日に配布されるや、紙飛行機にして飛ばす輩もいるしまつorz

大学時代(1980年代前半)はファックス謄写版。
専用の原稿用紙(ファックス用原紙、まだ販売されてるんです!)に書いたものがその通り印刷できるのです。

1980年代には手書き原稿をドラム型スキャナで転写し、原紙を作成する「謄写原紙自動製版機」(当時はこれもファックスといった。ファクシミリと区別するためトーシャファックスとも呼ばれた)が登場し、イラストなどもそのまま印刷できるようになった。印刷を効率化するための輪転機も作られ、大量印刷に貢献した。

謄写版 – Wikipedia

その頃、友人たちと同人誌を作ろうと、仲間によびかけ、準備号としてB4裏表の通信を何回か発行。
郵送で友人たちに送っていました。
結局、本誌をだすまでに至らず。

こんな、ネットプリントなんて便利なものがあれば実を結んでいたかもしれません(と、いうことにしておいて下さい)。

いま、こうしてWebで、くだらないことでもぐだぐだと書いて発表できる場があったり、電子書籍も簡単に発行できたりする夢のような時代。

でも、紙に記された文字を読むという味わいも捨てがたいものです。

Amazonみてたらこんなガリ版みつけました。おもちゃ、カテゴリでした(^-^;

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