こんにちは。
@OfficeTAKUです。
青空まぶしい夏、青空文庫、読んでますか?
ま、お天気や季節とは関係ないのですが…
青空文庫 Aozora Bunko、古くからのPCユーザーにはおなじみ。
主に著作権切れになった往年の名作文学などを、有志がボランティアでテキストデータ化して提供してくれている、とてもありがたいサービス。
私もインターネット使い始めた頃から利用させて頂いています。
いまでは、PCのみならず、携帯端末向けのビューアーも多数提供され、非常に便利に読みやすくなっています。
iPhoneで豊平文庫という青空文庫ビューアーを利用してから、格段に青空文庫の利用率が上がりました。
→ iPhone : 私はこれで蟹工船を読みました「豊平文庫」 | 御経塚通信
iPadを購入してiTunes同期したら豊平文庫もインストールはされたのですが、iPad仕様のままでがっくり。
他のビューアーを探してはみましたが、高価なものか、無料のいまいちいけていないものしかみつけられず、そのままになっていました。
ところが、久しぶりに探してみたら、なんと豊平文庫の兄弟分、「よみづくえ」がリリースされていたので、さっそくインストール。
古のロンドンに思いをはせつつ、シャーロックホームズでも再読したいと思います。
よみづくえ
開発・発売元は、iPhone用青空文庫ビューアー「豊平文庫」と同じ快技庵。
100作品内蔵なのでダウンロードして直ぐ読むことができます。
青空文庫には、古典ばかりではなく新しい作品もあります。
iPhone版と同様、大辞泉・大辞林との連携機能、本文のコピーももちろん可能。
ビューアーなので、それほど操作は難しくありません。
電子書籍ビューアーのなかでも、操作体系はこなれていて戸惑うところがあまりありません。
画面上部をタップするとメニューが表示され、各種設定へと行けます。
文字の種類、サイズ、背景色、なども、簡単に変更できます。
また表示も、「原稿用紙」「文庫本」「えほん」「大活字」など6つのパターンあり、好みによって、作品によって切り替えて利用できます。
また、家族など、複数が利用することを考え、利用者の登録、者選択ができるようになっています。
機能的には充分、快適に読書ができます。
インストールして損のないアプリです。