こんにちは。
@OfficeTAKUです。
レノボさんよりノートPC「ThinkPad X390(型番:20Q0CTO1WW)」を貸し出し頂き試用させて頂きましたので、レビューさせて頂きます。
使ってみた感想:手に馴染むしっかりとしたお手頃価格のパソコン
従来のThinkPadの良い伝統を受け継ぎ、小型・軽量化されたよい製品だと思います。
数日間、バッグに入れて持ち運び利用してみましたが、現在の持ち歩いているMacBook Proと同じ感覚。
大きさは MacBook Proよりほんの少し大きめ。
以前、仕事先で使用していたSurface 4 Pro用に購入し、今はMacBook Pro13インチで利用している、Inatecのラップトップスリーブケースには入りませんでした。
手に持った感じでは重さの違いはほぼ感じられません。
今回は時間がなく使い込むところまではいきませんでしたが、気軽に持ち運びができ、動作も警戒でとても快適でした。
グラフィック系のアプリを本格的に使う、という用途でもなければ、これで十分。
以前のレビューで、「ThinkPad購入するならX1シリーズ」と書いていました。
しかし、今は携帯に便利な ThinkPad X390に傾いています。
何より、価格的に懐に優しいのがうれしいです。
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キーボードタッチも優れたThinkPadらしい「ThinkPad X390」
最近のLenovo製品では、ideapadのように廉価でコンパクトなタイプや、Yogaシリーズのように高スペックでスタイリッシュ、先進的なイメージの製品も多くでています。
しかし、この「 ThinkPad X390」は、ThinkPadの伝統を感じさせる、ノートパソコンの進化系、という感じです。
いままでも、Lenovo シリーズ、ideapad、など使ってみました。
また、同じ ThinkPadシリーズのX1 Carbonも利用させて頂きました。
しかし、私はこのThinkPad X390が一番としっくりときました。
キータッチの感触がよくタイピングがはかどります。
また、キーボードの真ん中にちょこっと顔覗かせているTrackPointもThinkPadらしさを感じさせます。個人的にはあまり慣れていないのですが…
モバイル用だけあってセキュリティ機能も強化されています。
ThinkPad X390 外観
同梱物は、本体、ACアダプター、イーサーネットアダプター、この他 紙のかんたんな説明書?のようなものが入っています。
本体の重量は1.2kg程度。
普段利用している 13インチMacBook Proとあまり変わりない感じです。
本体の表面は光沢ではなくしっとりとした感じ。
しっとりとして持ち運びの時もしっかりとしたホールド感があります。
ThinkPadの特徴でもあるTrackPointの赤色がアクセントになっています。
トラックパッドの右横に見えるのが指紋認証。
恒例のMacBook Pro 13インチとの比較。
ほんの少し大きめ。厚みも少しだけ上回っています。
手にしたときの重さはそれほど違いを感じませんでした。
ディスプレイは180度、キーボードと水平になるまで開くことができます。
インターフェース、各種ポートなど
- USB 3.1 Gen 1 Type-C(電源と共用)
- USB 3.1 Gen 2 Type-(Thunderbolt™ 3)
- イーサネット拡張コネクター2
- USB 3.1 Gen 1
- HDMI
- マイクロフォン/ヘッドフォン・コンボ・ジャック
- スマートカードリーダー(一部構成でのみ選択可能)
- USB 3.1 Gen1 (Powered USB)
- セキュリティ・キーホール
- SIM カードスロット(nanoSIM対応、LTE非対応のモデルにSIMカードを挿入しても機能しません。)& microSDメディアカードリーダー
ThinkPad X390 の気に入ったところ
今回のThinkPad X390を試用して特に気に入った点をあげてみると
手頃なサイズ感としっかりしたボディ
最近のモバイルパソコン、タブレットっぽいタイプも増えて、ちょっと心もとなく感じるものもあります。
こちらはしっかりと従来のノートパソコンが、より薄く小さくなった感触。
安心感があります。
キーボードが打ちやすい
キーがしっかりと沈み込む感触が味わえます。
と、いっても昔の単独キーボードのような大げさな感触ではありませんが、最近のフラットなキーボードとは確実に違います。
私は非常に打ちやすく感じます。
HDMIポートが標準搭載
私のような仕事ではプロジェクタへの投影など、HDMIを必要とすることが多く、本体にHDMIポートがあるのは非常に便利です。
また、自宅などでは、手持ちのテレビや外部ディスプレイへかんたんに接続できるのもうれしい限りです。
USB Type-C ポート しかない場合は、別途アダプターを用意しなければなりません。
指紋認証も、Windows Hello 顔認証もできて便利
今使っている、iPhone Xも顔認証。
以前、仕事先で利用していた Microsoft Surface はWindows Helloの顔認証で使っていました。
このThinkPad X390でも、顔認証も指紋認証もどちらもOK。
ログイン画面でパスワードを入力するのも周りに人がいると気を使ってしまいます。
生体認証はそういった意味でも安心で便利です。
ThinkPad X390 の注意点
気になった点などというのは特にないのですが、気づいた点です。
CD/DVDドライブ・イーサーネットポート・はない
これは今や当たり前ですが、このThinkPad X390 も標準ではCD・DVDドライブもイーサーネットポート(LANケーブルの差し込み口)はありません。
CD/DVDドライブは別途用意する必要があります。
LANケーブルやアナログRGBの機器を試用するにはアタッチメント(変換ケーブル)が必要になります。
まとめ「ThinkPad X390」はこんな人におすすめ
Lenovo ThinkPad X390は下記のような方におすすめです
- 小型でもしっかりとしたノートパソコンが欲しい
- 仕事で持ち運びできるノートパソコンが欲しい
- 持ち運びでもタブレットタイプやキーボードが分離するなどの機能は必要ない
- 持ち運びでもOfficeソフトなどでバリバリと仕事もしたい
ThinkPad X390 はレノボ公式オンラインストアで購入できます。
カスタマイズも可能なので、予算や用途に応じて、CPU、タッチパネル ディスプレイや、日本・米沢生産モデルなど、自分好みのパソコンが手にはいります。
こちらのレノボ オンラインショップ でご確認下さい。
各、ショッピングサイトでも販売されています。