こんにちは。
@OfficeTAKUです。
今日は2018年(平成30年、昭和92年?)5月3日、『憲法記念日』です。
iPhone kindle で 『日本国憲法』を読む
私達の国が、戦争という悲惨な時代を乗り越え、平和でみながいきいきと暮らせる国を作ろつ、新たなスタートを切ったのが昭和22年のこの日。
私の父や母は九死に一生を得、いま、私が、そして子どもたちが存在しています。
そんな日に、あらためて『日本国憲法』を読んでみました。
押し付け云々と言う人々もいますが、形としては旧体制の帝国議会の承認を得て発布されています。これは、重要なことだと思います。
まぁ、それはさておき、第二次大戦後も進化しない人間社会では多くの戦争や紛争があったなか、直接的にはそうした惨禍を受けずにすんだのは、この『日本国憲法』のおかげに違いありません。
憲法を蔑ろにする輩が跋扈する今だからこそ、しっかりとこの憲法の意味を知っておく必要があると思います。
Webでは、
日本国憲法
などで読むことができます。
しかし、手軽でもっと読みやすいのが、「青空文庫」の『日本国憲法』。
のんびりと湯船に浸かりながら(*^^*)iPhoneの Kindleで読んでみました。
スクリーンショット用に文字サイズを変更してあります。最近、細かい字が読みづらいので、このiPhone版だけではなく、KindleもKindle Fire も、文字大きくしてあります。電子書籍はそういうところがありがたいですね。場所もとらないし。
今更ですが、憲法前文なんて、読んでいるだけで泣けてきます。良いこと言ってるぜ!
「そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基づくものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。」
と、いうわけで、いまの政権にとっては邪魔でしょうがないものなんですね。
先に引用した部分の前に、この憲法が制定された理由がかかれています。
「政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起こることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。」
まさにこの精神が、この理念が踏みにじられ、再びこの国を、人々を、危険にさらそうとしているのが、今の憲法「改正」にほかなりません。
断じて、許すわけにはいきません。
子どもたちを、戦場に送ったり、人殺しをさせたりすることが、ないように、とくに若い友人のみなさん、しっかりと目を見開き、そんな動きを許さないようにしていきましょう。