Surface Go予約開始！でも、搭載されているOS Windows 10 (S モード)ってなに？

こんにちは。
@OfficeTAKUです。

以前の仕事先では、Microsoft Surface Pro4 を使わせて頂いていました。
個人的にはとても便利で好きなマシンでした。
とはいえ、価格的にはやや高め、なのがネック。

やりたいことが、軽がるできる「Surface Go」

そこへやってきたのが Surface Go です。
7月12日予約受付開始、8月28日発売

先行発売されたアメリカでは一番安価なモデル(Pentium Gold 4415Y,RAM：4GB,ストレージ：eMMC 64GB)が　399ドル（約45,000円弱）とのことでした。
今回日本で発売される Surface Go は、
Pentium Gold 4415Y,　RAM　4GB,ストレージ eMMC 64GB モデルが　　69,984円 (税込) 　
Pentium Gold 4415Y,　RAM　8GB,ストレージ eMMC 128GB モデルが　　89,424円 (税込) 　

いずれも、OSは、Windows 10 (S モード)。
Microsoft Office Home & Business 2016 が含まれています。

上記は本体のみ。
キーボード兼用カバーとペンは必需品です。

Surface Go Signature タイプカバー　　16,632円(税込)
Surgace ペン　　　12,744円(税込)

上記カバーとペンを入れると、それぞれ　99,360円、118,800円　となります。

たしかに、Surface Pro よりは安価ですが、期待したほどの割安感はありませんね。
できればOffice抜きのモデルを発売してほしいところです。

気になったのは OS です。
Windows 10 Home でも Pro でもなく、「Windows 10 (S モード)」 となっています。
これはいったいどんなものなのか、調べてみました。

Windows 10 (S モード) とは？

マイクロソフトのオフィシャルサイトの説明によると、

Windows 10 (S モード) とは、生産性の高い使い慣れた Windows エクスペリエンスを提供しつつ、セキュリティとパフォーマンスに特化して合理化された、特別なモードの Windows 10 です。Microsoft Store のアプリだけを使用し、Microsoft Edge で Web を安全に閲覧することで、Windows 10 (S モード) では常に高速な動作と高い安全性を維持できます。

＊Windows 10 (S モード) とは?｜ Windows Help

ちょっと難しい表現で具体的にどうなのかよくわからないのですが、いろいろと調べてまとめてみました。

Windows 10 (S モード) の特徴

アプリは Microsoft Store からダウンロードしたものしか使えない。
iPhone のアプリがAppleストアからしかダウンロードできないようなイメージですね。
好き勝手にフリーソフトなどが入れられないようになっているようです。
ブラウザは Microsoft Edge 、検索エンジンはBing
既定のブラウザは変更できない
セキュリティソフトは Windows Defender
Microsoft Store で、S モードは解除できる。
ただし、解除したものを再び Sモード　にはできない。
コマンドプロンプトなども使えない、らしい
インターネットしたりアプリ使う分には問題ないけど、いろいろといじることが必要な人はだめみたいです

システムに負荷をかけるような変なソフトが入り込まないので、パフォーマンスにも悪影響がでにくいらしいです。

ブラウザは、Edgeじゃなくても Microsoft Store にあるものであれば使えるよ、とのことです。
ちょっと検索してみたら、「Chrome-o」というGoogle検索エンジンを使ったブラウザがありました。
ただ、ChromeやFireFoxというわけにはいかないようです。

エクセルやワードを使ったり、インターネットで検索したり、というごく一般的な使い方であれば、安全でよいと思います。