PR

自分史作成の薦め−自分史を作成することは決して自己満足ではなく家族のためでもある

Photo by Jan Kahánek on Unsplash おすすめ
Photo by Jan Kahánek on Unsplash

こんにちは。
@OfficeTAKUです。

2018年10月2日に父(養父)が天国へと旅立ちました。
実父は私が高校2年生の時になくなっていますので、父と呼べる人がいなくなりました。

自分のため、子ども達のためにも、今回、父を見送って気づいたことや知ったこと、知っておくべきだったことなど、少しずつ綴っていきたいと思います。

父を見送って思ったこと

父(養父)とご縁を頂いて三十有余年。

地方の国立大学工学部を卒業、技術系ではあるものの一つの企業を勤め上げ、関連会社へと出向き、退職後はスーパーや学校の校務員などをしてきた父。

体は丈夫な人だったので、まさかこんなにあっけなく逝ってしまうとは思いもしませんでした。

父の人生を何もしらない

いざ亡くなってこれまでの父と過ごした時間を思い返してみるととてつもない後悔が襲ってきました。
結婚によるとはいえ、養子として迎え入れてもらったのに、父の人生を何も知らないことに気づいたのです。

元気で過ごすうちは全く意識していませんでした。
父の人生、家系や家のこと、父が関わってきた人たちのこと、そうしたことはいずれ聞くことができるはず、と無意識に思っていました。

父そしてつながる人たちの記憶と思い

父の死後、通夜・葬儀は家族とごくごくの近親者ですませました。

通夜・葬儀をすませてから、つながりのある人達にハガキで父の死去をお知らせしました。
電話を頂き、父の死を悲しみ涙ながらにお悔やみの言葉や父との思い出をお話しくださる方々。
それぞれの方々の中で生きている父の姿を私は知らないのです。

生きていた記憶だけではなく記録として残すことの意味

父が亡くなっても、私たちの中に父の記憶は残り、ずっと生き続けていくことでしょう。

私もこれまで見送ってきた実父、祖母、祖父のことを未だに思い出します。
実母は健在なものの年相応の認知症で、もう詳しく故人のことや家系のことを聞いても不明な部分が多くなってしまいました。

実父は若い時に両親とも亡くしているせいもあり、特に父方の縁者、家系のことはあやふやなままです。

自分史作成は自分だけのためではない

今、死後の手続きのため、役所や関係先へ行き、戸籍謄本など必要書類を集めたりしています。

出生からなくなるまでの戸籍謄本が必要となったが…

養父の場合は、
富山県で出生−富山県の大学卒業−就職で新潟県−以後 転勤で東京都−大阪府−新潟県−石川県−退職後 富山県− 今年の6月に石川県に移りそこで死去

最終本籍地は富山県でした。
富山県で戸籍謄本をとった所、その前には新潟県に本籍があり、「それ以前は新潟県で取得してください」とのことで、新潟県へ。
新潟県では大阪府から転籍していることが判明。
大阪府の戸籍地の役所へ謄本の取得申請しました。
届いたものを確認すると、その前はやはり新宿区。
現在、新宿区に謄本を申請中。

長く暮らしていた新潟県の後は、その前の出生地である富山県で終了かと思っていました。

転勤の都度、本籍を移していたとすると、あと東京都−新潟県−富山県と辿らねばいけないこととなります。

そんな経緯さへ詳しく知らずにいました。

戸籍謄本の取得については下記の記事にまとめました。
[clink url=”https://office-taku.com/201811/diary/11120.html”]

兄弟・親戚や友人とのつながり?青春時代は

兄弟や親戚、そして友人たち、どこまで、どういう関係か、いつまで、どういう風にどこで暮らしていたのか、わからないまま手探りなのが現状です。

自分史は自分自身の歩みを記録し振り返ることで未来の人生に活かす、という目的もあります。

それとともに、自分の歩みを記しておくことは、残された家族への大切な贈り物でもあると思えます。

ただたんに、家族・親族の情報や財産など相続に必要な項目であれば終活ノートのようなもので良いかもしれません。
 

しかし、それではあまりにも味気ないです。

大切な人の生きてきた証が、自分の記憶だけで、失われてしまうのは残念です。
Photo by Ben White on Unsplash

自分史を作成する

現在は自分史を作成するための情報、ツールなども数多くあります。
例えばAmazonで検索すると山のようにでてきます。
Amazonでの「自分史」検索結果

自分で書く習慣がないと自分での自分史は難しい

日記をつける習慣がある、日頃からブログを書く習慣がある、という人は自分でも書けるかもしれません。
自分で原稿を書き自費出版される方もいらっしゃいます。

しかし、多くの人にとってはそれは非常に困難なこと。
書く習慣があっても、仕事があったり、日々の生活に追われていればなかなかその暇はありません。
なにより、思いを上手く文章化する、というのは意外に難しいものです。

私の実兄が父の死後、生涯をまとめて本にする、といって原稿をつくっていました。
私も写真などを提供して、まとまるのを待っていましたが、仕事に追われ、家族も離れ離れになり、結局完成していません。
その兄も数年前に肺がんで亡くなってしまいました。

自分自身の手で、家族の手で、と思っていても、なかなか難しいのが実情です。
原稿用紙にむかう

インタビューだけで作成できる自分史

そんな中でみつけたのがインタビューだけで自分史作成ができる「親の雑誌」というサービス。

たとえば大手新聞社 朝日新聞も同様のサービスをしています。
さすがに本格的なサービス。出版物としての完成度を高めるためでしょう、かなり高額です。

「親の雑誌」はもう少しカジュアル。
費用面でもかなりリーズナブルになっています。
数十年生きてきた証を記録として残すことができます。

兄弟で費用を出し合って親にプレゼントするのもよいかも知れません。

早く知っていればよかったと後悔しています。

インタビューで自分史作成「親の雑誌」無料資料請求はこちらから

[clink url=”https://office-taku.com/201809/web/webservice/10706.html”]

情報航海術 - Office TAKU -をもっと見る

今すぐ購読し、続きを読んで、すべてのアーカイブにアクセスしましょう。

続きを読む

タイトルとURLをコピーしました