こんにちは。
@OfficeTAKUです。
Microsoft Office 2019 の日本での発売日がマイクロソフトよりアナウンスされました。
日本時間 1月22日(火) 発売です。
Office とともにWord、Excelなど単体も販売されます。
家庭向けMicrosoft Office 2019 の製品・販売形態は?
1月15日にWindows Blog で発表された内容を元に、Office 2019 はどのようなものなのかまとめてみました。
2019 年 1 月 22 日(日本時間)より、家庭向け Microsoft Office 2019 の販売を開始します! – Windows Blog for Japan
どんなものか?
Microsoft Office 2019 は永続版 Office の最新バージョン
要するに、月払いや年払いなどのサブスクリプションではない買い切りの製品。
バージョンアップはされません。
新しいOfficeが発売されたら再度購入することになります。
使えるパソコンは?(システム要件)
Windowsは、Windows10が必要となります。
上掲のMicrosoftブログの記事にも要件は記載されいます。
より詳しいシステム要件は1月22日更新予定のこちら Microsoft Office のシステム要件 をご覧下さいとのこと。
どんな製品があるのか?
- スイート製品
Office として Word、Excelなどの製品がセットになっているもの - 単体製品
Word, Excel, PowerPoint (ここまでMac版あり以降はWindows版のみ) Access, Publisher, Project, Visio - OneNote は 無料
WindowsはWindows 10 の機能として提供、MacはAppStoreより無料ダウンロード
販売形態は?
販売形態としては下記の三種類があります。
- POSA版
ライセンスキーの書かれているカードを購入する、プログラムはダウンロードする。 - ダウンロード版
Web上でライセンスキーを購入しダウンロードする。 - プレインストール版
市販のパソコンに入っているもの
POSA版って何?
POSA は、Point of Sales Activation の略。
プログラムを利用するために必要なライセンスキーが書かれているPOSAカードを購入するということ。
昔はプログラムがCD-ROMやDVDで紙の箱に入って販売されていましたが、今はこのPOSAカードが入っている、ということになります。
購入した時点でライセンスが有効になります。
アプリケーションをダウンロードし、POSAカードに書かれているライセンスキーを入力することでOfficeが利用できるようになります。
ダウンロード版は、POSAカードを購入することなく、すべてインターネット上で完結するものとなります。
スイート製品の種類は?
スイート製品には下記の種類があります。
- Windows PC / Mac 向けスイート製品
Office Home & Business 2019 - Windows PC 向けスイート製品
Office Personal 2019
Office Professional 2019
Office Professional Academic 2019 - Mac 向けスイート製品
Office Home & Student 2019 for Mac
Office Academic 2019 for Mac
それぞれ含まれるアプリケーションも価格も違ってきます。
注意すべき点は、
- Office Personal 2019 にはPowerPointが含まれていない
- Office Home & Business 2019 はWindowsでもMacでも利用できるが、AccessなどMac非対応のアプリケーションは含まれていない
- Office Home & Business 2019 プレインストール版はインストールされているWindows PC のみ、Macにはインストールできない。
Office 2019 を購入すべき?何を選ぶ?
Office 2019 は永続版、一度購入してしまえば費用はかかりません。
たとえば、Office Home & Business 2019は、34,800円(税別) とのこと。
Office 365 Business などは 月額1,000円程度ですので、2年10ヶ月分位。
3年後に新バージョンがリリースされても使い続けるとしたら365よりは安上がりになります。
一人で利用する、多くの機器で利用しなくてもよい、のであれば Office 2019 という選択肢もありかもしれません。
Office 2019は、同一ユーザで合計2台までのPC にしかインストールできません。
今の時代・環境を考えると、多くの機器で利用したい、いつでもどこでもファイルにアクセスし、閲覧したり編集したり、あるいは共同作業をしたり、という便利さは捨てがたいもの、利用しない手はありません。
そういった意味からも、Office 365がおすすめです。
個人使用でMacでもWindowsでも使いたい!という方は迷わずOffice Home & Business 2019
おそらく、このブログを読んでくれている方の中には、MacとWindows両方利用している方が多いかと思います。
個人ベースでのOffice2019の利用であれば、もう選択肢はOffice Home & Business 2019、一択かと思います。
アプリケーション | Office Home & Business 2019 |
---|---|
Word 2019 | ● |
Excel 2019 | ● |
PowerPoint 2019 | ● |
Outlook 2019 | ● |
販売形態 |
POSA版 ダウンロード版 プレインストール版 |
インストール台数 |
同一ユーザーが使用する合計 2 台までの Windows PC / Mac プレインストール版はインストールされている WindowsPCのみ |
2019 年 1 月 22 日(日本時間)より、家庭向け Microsoft Office 2019 の販売を開始します! – Windows Blog for Japan
まとめ:新たにパソコンを購入する場合は注意しましょう
以上、Office 2019についてみてきましたが、概略はおわかり頂けたかと思います。
Office 2019 と Office 365 の違いを知って、自分の目的にあった選択をしてください。
特に、そろそろパソコン買い替えを考えている方、
最新のOffice 2019入っているから、とプレインストール版を購入してしまうと、そのPCでしかOfficeが使えません。
また、今後の新機能を利用することもできなくなります。
よく考えてから購入しましょう。
くどいようですが私個人的には、個人ユーザーが Office2019を選択する必要はないと思っています。
Officeが必要だったら Office 365を利用すべきです。
下記の記事など参考になさってください。
[clink url=”https://office-taku.com/201901/msoffice/12063.html”]
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