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こんにちは。
@OfficeTAKUです。
2019年7月9日 火曜日 今日は何の日
今日は「ラッセル=アインシュタイン宣言が発表された日」
イギリスの哲学者・バートランド・ラッセル卿と、アメリカの物理学者・アルベルト・アインシュタイン博士が中心となり、世界の著名な核兵器廃絶・科学技術の平和利用を訴えた宣言文。
1955年7月9日 ロンドンにて発表されました。
署名したのは下記の11人
マックス・ボルン教授(ノーベル物理学賞)
P・W・ブリッジマン教授(ノーベル物理学賞)
アルバート・アインシュタイン教授(ノーベル物理学賞)
L・インフェルト教授
F・ジョリオ・キュリー教授(ノーベル化学賞)
H・J・ムラー教授(ノーベル生理学・医学賞)
ライナス・ポーリング教授(ノーベル化学賞)
C・F・パウエル教授(ノーベル物理学賞)
J・ロートブラット教授
バートランド・ラッセル卿(ノーベル文学賞)
湯川秀樹教授(ノーベル物理学賞)
宣言の全文(日本語訳)は下記の「日本パグウォッシュ会議」サイトに掲載されています。
ラッセル・アインシュタイン宣言|日本パグウォッシュ会議
この「ラッセル・アインシュタイン宣言」の呼びかけを受け、パグウォッシュ会議が開催されるようnなりました。
1957年、カナダのパグウォッシュ村で開催された第1回パグウォッシ会議には、日本から湯川秀樹、朝永振一郎、小川岩雄の3名、ほか世界10カ国から22人の科学者が参加しました。
このパグウォッシュ会議を受け、その秋にはパグウォッシュ会議日本グループが発足。現在も活動を続けています。
Honourable Bertrand Russell.jpg: Photographer not identifiedderivative work: Conquistador [Public domain], via Wikimedia Commons
7月9日 「ラッセル=アインシュタイン宣言が発表された日」 関連 書籍・ビデオ
戦争と科学者について書かれている書籍を集めてみました。
益川敏英『科学者は戦争で何をしたか』 (集英社新書) Kindle版
科学者として人間として、真摯に時代にたいする発言も厭わない益川敏英さんの著書。
ノーベル賞科学者・益川敏英が、自身の戦争体験とその後の反戦活動を振り返りながら、科学者が過去の戦争で果たした役割を詳細に分析する。科学の進歩は何の批判もなく歓迎されてきたが、本来、科学は「中性」であり、使う人間によって平和利用も軍事利用も可能となる。そのことを科学者はもちろん市民も認識しなければならないと説く。解釈改憲で「戦争する国」へと突き進む政治状況に危機感を抱く著者が、科学者ならではの本質を見抜く洞察力と、人類の歴史を踏まえた長期的視野で、世界から戦争をなくすための方策を提言する。【目次】はじめに/第一章 諸刃の科学―-「ノーベル賞技術」は世界を破滅させるか?/第二章 戦時中、科学者は何をしたか?/第三章 「選択と集中」に翻弄される現代の科学/第四章 軍事研究の現在――日本でも進む軍学協同/第五章 暴走する政治と「歯止め」の消滅/第六章 「原子力」はあらゆる問題の縮図/第七章 地球上から戦争をなくすには/あとがき
益川敏英『科学者は戦争で何をしたか』 (集英社新書) Kindle版
池内 了『科学者と戦争』 (岩波新書) Kindle版
真摯な発言をされている池内了さんの著書。
軍事研究との訣別を誓ったはずの日本で,軍学共同が急速に進んでいる.悲惨な結果をもたらした歴史への反省を忘れ,科学者はいったい何を考えているのか.「科学は両義的」「戦争は発明の母」「国への協力は世界標準」などの「論理」を批判.科学者は戦争への応用に毅然として反対し,真の社会的責任を果たすべきである
高野文子『ドミトリーともきんす』 Kindle版
表紙の絵と内容が面白そうなので選んでみました。
高野文子さん、お名前だけはなんとなく記憶にあったのですが…
不思議な学生寮「ともきんす」に暮らす〈科学する人たち〉朝永振一郎、牧野富太郎、中谷宇吉郎、湯川秀樹……彼らが遺した文章と一組の母娘の出会いを描く、高野文子11年ぶりの新作コミック。
映画『博士の異常な愛情/または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか (字幕版) 』 Amazon Prime Video
ご存知、スタンリー・キューブリックによるブラック・コメディ。と言いつつ現実になってもおかしくないので怖い。
映画『博士の異常な愛情/または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか (字幕版) 』 Amazon Prime Video時は冷戦の真っ只中。アメリカの戦略空軍基地司令官リッパー将軍が突然、ソ連への水爆攻撃を命令する。ところがソ連が保有している核の自爆装置は水爆攻撃を受けると10ヶ月以内に全世界を破滅させてしまうと判明。両国首脳陣は最悪の事態を回避すべく必死の努力を続けるが、水爆はついに投下されてしまう・・・。
映画『未知への飛行フェイル・セイフ (字幕版)』 Amazon Prime Video
『博士の異常な愛情』のコメント欄に書かれていた方がいたので、選んでみました。
こちらも似たような設定です。
映画『未知への飛行フェイル・セイフ (字幕版)』 Amazon Prime Video水爆を搭載したアメリカの爆撃機が、司令部から暗号を受信。なんとそれは”モスクワ爆撃命令”。しかし、それは機械の故障による間違った指令だったのだ。気づいた時には、すでに遅く爆撃機編隊を呼び戻す術は、失われていた。合衆国大統領は、核戦争回避のために、恐ろしい提案をするが・・・。
7月9日「ラッセル=アインシュタイン宣言が発表された日」の電子書籍 Amazon Kindle日替わりセール
閑話休題、本日のKindle日替わりセール3冊のご紹介です。
Kindleって何?って言う方は下記の記事をお先に読んでみて下さいね。
[clink url=”https://office-taku.com/amazon-kindle-reason.html”]
2019年7月9日 火曜日 の Kindle日替わりセール 3冊です。
梶原しげる『敬語力の基本 肝心なところは、だれも教えてくれない72のテクニック』 Kindle版
梶原しげる『敬語力の基本 肝心なところは、だれも教えてくれない72のテクニック』 Kindle版
仮屋暢聡『アルコール依存(いぞん)の人はなぜ大事なときに飲んでしまうのか』 Kindle版
仮屋暢聡『アルコール依存(いぞん)の人はなぜ大事なときに飲んでしまうのか』 Kindle版
中野 崇『マーケティングリサーチとデータ分析の基本』』 Kindle版
中野 崇『マーケティングリサーチとデータ分析の基本』 Kindle版
[clink url=”https://office-taku.com/201807/web/webservice/9733.html”]