レッスン・日商検定試験受付中!
PR

【Excel】累計をSUM関数で求める

Excel

こんにちは。
@OfficeTAKUです。

日々の売上値や入場者数など、累計をとる機会は多くあります。
基本的には足し算で数式を作成しますが、ちょっとひねって、SUM関数を利用してみましょう。

足し算では、前日までの累計+本日の数値

まず、おさらいとして、普通に足し算での累計を出してみましょう。

  1. 初日の累計は、初日のデータだけです。
    セル C2 には、B2 の値をそのまま参照させます。
    セル C2 の数式は =B2 となります
  2. 2日目の累計は、初日の累計+2日目のデータ
    セル C3 の数式は =C2+B3
    Excel 累計の数式
  3. セル C3 の数式をコピーすれば完成です。
    Excel 累計の数式

SUM関数では、初日から当日までの合計

SUM関数を利用して累計を出すには、初日のセルを絶対参照にし、範囲の終了セルは相対参照で当日まで、という考えになります。

  1. セル C2 をクリックします。
  2. オートサムボタンをクリックします。
  3. =SUM(B2) と表示されたら [F4] キーを押して絶対参照にします。
  4. =SUM($B$2) と表示されたらあとは手入力で : を入れ、もう一度 セルB2をクリックします。数式は全て手入力でも構いませんので下記の通りの数式になればOKです。
    セル C2 の数式は =SUM($B$2:B2) となります。
    Excel 累計の数式
  5. セル C2 のフィルハンドルをドラッグするなどしてコピーします。
  6. 累計が求められます。
    Excel 累計の数式
  • 絶対参照・相対参照がまだ飲み込めない方は、数式をコピーした後、各セルの数式がどのように変化しているか、一つずつ確認してみてください。
  • SUM関数を利用すると、セルの左上角に緑の三角が表示されます。
    数式で、隣接するセルを使用していない、というエラーメッセージですが、無視しておきましょう。
  • どうしても気になってしょうがない場合は、範囲を選択し[エラーを無視する]をクリックすることで、消すことができます。
    Excel エラーを無視する

情報航海術 - Office TAKU -をもっと見る

今すぐ購読し、続きを読んで、すべてのアーカイブにアクセスしましょう。

続きを読む

タイトルとURLをコピーしました