こんにちは。
@OfficeTAKUです。
先日、飛騨高山と飛騨古川へ行ってきました。
メインは高山でのお墓参りなど。
ついでに少し街歩きなどを楽しむことができました。
萬代角店
お昼は「萬代角店」さんへ。
斜め向いにある老舗高級料亭「萬代」さんが創業70週年を期に手軽に飛騨牛を楽しむことができる食事処として出店された郷土料理店、とのことです。
予約していた時間丁度に到着。
お店のすぐ横にある駐車場に車を停めて中へはいりました。
古民家風の落ち着いた店内。
入って右手奥のテーブル席へ。
ランチメニューもありましたが、せっかくなので飛騨牛と高山と言えばこれでしょ!っていう朴葉味噌の両方が楽しめる、『飛騨牛ほおばみそ定食』を頂きました。
朴葉味噌の上に上等な飛騨牛が覆いかぶさり、見た目も豪華な一品。
味噌がぐつぐつ焼けてきたらよく混ぜ、牛肉も軽く焼いていただきます。
味噌と飛騨牛の贅沢なコラボレーションにうっとり。
味噌の味は結構濃い目です。やはり、寒い地域はこういう味じゃないとやってられません。
ご飯何杯でもいけそうでしたが、夜もあるので控えめにしておきました。
正雲寺 (岐阜県高山市) 飛騨三十三観音霊場第8番
今回の目的地は「正雲寺」(しょううんじ)さん。
陣屋方面から赤い欄干の中橋を渡って、神明駐車場の交差点を右折して時期に右前方に登っていく道をあがるとすぐ。
車はすれ違えない狭い道を上がり境内に入って車を停めました。
眼下には高山の街が一望できます。
観光寺というわけではありませんが、この景色は素晴らしです。
お宿の本陣平野屋別館からだと歩いてくることも可能です。
正雲寺は、永平寺直末寺の曹洞宗のお寺。
飛騨三十三観音霊場8番札所でもあります。
起源は、慶長12年(1607年)、岩手県岩崎村(現在の岩手県北上市和賀町岩崎)にて開かれた永徳寺とのこと。
本陣平野屋 別館
お宿は本陣平野屋 別館。
当初は古川に宿泊予定で手配していたのですが、不幸もあり延期に。
古川のお宿は数が少なく予定した日にちはお目当てのお宿に空きがなく、こちらになりました。
これが大正解。
楽天トラベルでの本陣平野屋 別館さんの口コミどおり、サービス・料理とも大満足でした。
本陣平野屋 別館 駐車場
車は近くに駐車場があるとのことで、鍵をお預けしておまかせします。
翌朝のチェックアウト時もすぐに玄関前へ準備して下さいました。
本陣平野屋 別館 観光には最高のロケーション
本陣平野屋 別館さんは、ロケーションも最高。
しかも今回の目的地にもすぐ近くでした。
チェックインまでに1時間ほど時間がありましたので、荷物もお預けして街なかを散策。
陣屋は目の前、古い街並みへもすぐ近くということで、ほんとうに観光には最適のロケーション。
本陣平野屋 別館 12畳和室
チェックインして、部屋へ。
今回は4人なので12畳の和室のプランでした。
床の間には品のよい掛け軸が。
ベランダからは眼下に宮川、赤い欄干の中橋が見渡せます。
担当の仲居さんが、お茶を用意してくれて、館内の説明などをして下さいます。
とても感じよく気持ちのよい対応です。
「ああ、旅館なんだ」と久々に感激しました。
時間があったので、早速7Fのお風呂へ。
展望露天風呂もあります。
ほどよい広さのお風呂、ゆったりとお湯に浸かり疲れを癒やすことができます。
混み合ってはいましたが、露天風呂へもでてみました。
湯船から直接はみえませんが、宮川を見下ろすきれいな景色も楽しめるようになっています。
本陣平野屋 別館 夕食は部屋でゆっくりと
夕食は部屋で、ゆっくりといただけます。
仲居さんが、手際よく料理を用意してくれ、ほどよいタイミングで次の料理をだしてくれますので、ゆっくりじっくりと味わうことができました。
飛騨牛の3つの部位の食べ比べ。
ひと口サイズですが、充分堪能しました。
本陣平野屋 別館 朝食は和洋どちらか選べます
朝食会場は2F大広間です。
朝食は和食か洋食が選べます。
お部屋の説明の時に仲居さんからどちらか確認されます。
私、普段は洋食派なのですが、さすがに高山へ来ているのだからと、和食を選びました。
朝からご飯をおかわりして大満足でした。
また、本陣平野屋 別館さんに泊まってゆっくりと高山観光をしてみたいと思います。
飛騨古川
午前中に高山で用事をすませ飛騨古川へ。
車で20分ほど。
蕎麦正なかや
お昼は「蕎麦正なかや」さんへ。
「君の名は」をイメージした「君のそば」もありましたが、「ざるそば」を頂きました。
硬めの腰があり、のどごしのよい蕎麦でした。
岩塩とわさびで蕎麦の味を楽しみ、最後の蕎麦湯まで美味しく頂きました。
近くの「さくら物産館」にはお土産物がいろいろ売られています。
『君の名は。』のパネルや、お土産物もありましたよ。
瀬戸川と白壁土蔵街
食事のあとはしばし散策。
瀬戸川を上流に向かって進みました。
りっぱな鯉がたくさん泳いでいました。
この鯉たち。
11月下旬から4月上旬まで越冬のため、増島城跡の池に引越すそうです。
餌の販売機に「越冬のため、ただいま絶食中」との貼り紙がありました。
美味しいものを食べられな鯉に同情しながらお別れしてきました。
再訪必須の地
高山は全くの見知らぬ地ではなく、今の我が家につながる地。
せめて一年に一度はお墓参りに訪れたいね、と話しています。
良い宿にもめぐりあい、美味しいものを堪能し、リフレッシュできたよい旅になりました。
高山はアニメ『氷菓』の聖地。
古川は映画『君のは。』の聖地。
今回は特に聖地巡礼ではありませんでしたが、次の機会はゆかりの場所を訪ねてみたいと思います。