こんにちは。
@OfficeTAKUです。
最終更新日:2019年3月15日
IC3 GS5 は2019年3月15日現在まだ対応するテキストがでていません。
そのため、従来のGS4対応 テキスト と 公式サイトに掲載されている GS5の出題範囲をもとに勉強をすすめる必要があります。
ここでは、IC3 受験対策にもなる無料で受講できるオンライ学習講座の紹介をしたいと思います。
また、こちらはパソコンやインターネットの基礎的な知識となりますので、日商PC検定の知識問題、P検の知識問題の対策にもなります。
IC3 GS5 コンピューティング ファンダメンタルズに役立つ学習講座
コンピューティング ファンダメンタルズの出題範囲を確認しておきましょう。
IC3 の コンピューティング ファンダメンタルズ では、コンピューターのハードウェア、ソフトウェアの知識や操作方法、モバイルデバイスを含む、コンピューターに関する全般の知識が問われます。
IC3 GS5 の出題範囲から「ハードウェア」の部分をみてみると。
- サーバー、デスクトップコンピューター、ノートパソコンの目的
- メモリやストレージの概念
- 周辺機器の概念
- イーサネットポートの目的
- ワイヤレスネットワークへのデバイスの接続
- 電源管理の概念
- デバイスドライバーの概念
- プラットフォームの違い
- プラットフォームによる制約
- ネットワーク接続の概念
- インターネット接続の概念
- ハードウェアの構成要素
- タッチスクリーンの概念
と、なっています。
日商PC検定の知識問題、P検の知識問題でも(級によって内容は変わってきますが)同様にバードウェアの知識が求められます。
Fisdom 理工系基礎科目シリーズ「コンピューターのしくみ」
東京工科大学コンピュータサイエンス学部・教授 松下 宗一郎 さんによる講座。
講座の詳細ページにある学習目標を引用します。
コンピュータが本質的にはどのようなものであるのかを、必ずしもハードウエアを専門としない人に分かりやすい言葉で伝える方法を会得します。そして、コンピュータを応用した製品やサービスの開発にて日々直面する原因不明な故障や不具合といった事象に対し、組織の中で行動するプロフェッショナルとして立ち向かっていくために必要となる基本的な知識や考え方を学びます。
これはまさに IC3で求められるコンピューターのハードウェア知識に合致しています。
多少、専門的になるかもしれませんが、ハードウェア基本知識を身につけるにはうってつけの講座です。
想定学習時間:は15時間程度
開講期間は 2019/3/19 までとなっています。
興味のある方はすぐに受講してみて下さい。
私はまだ、第一単元 コンピュータを構成する基本的な要素を知る を受講しただけですが、とてもわかりやすく解説されています。
松下 宗一郎教授はホワイトボードではなく黒板に白墨、というのがなかなかいい感じ。黒板に文字を書く音が懐かしい響きでなかなかいいです。
Fisdom 高等学校 教科「情報」シリーズ
東京学芸大学 特任教授 天良 和男 さんによる 高校の「情報」教科に基づいた講座。
高校の「情報」は2003年に開始されています。
IC3 の知識問題も、コンピューターの基礎的な知識は高校の情報の授業の内容が理解できていれば、問題ないレベルです。
忘れてしまった方は復習がてら、教科化される以前に高校を卒業した方、苦手な方は学びなおすのにも良い講座です。
今、このシリーズは5つの講座が開講されていますが、下記の4つの講座は知識問題の対策としても役にたちます。
暗号化については、リビングオンラインで出題される分野になります。
※ 上記リンクはそれぞれの講座の詳細ページへのリンクとなっています。
まとめ
IC3は現代のコンピューターやネットワークについての全般的な知識が問われます。
普段から利用するパソコン、インターネットを利用して、なおかつ独りよがりではない、しっかりとした基礎知識を身につけていことがよいと思います。
こうしたオンライン講座をうまく利用するのは、よい勉強法であり、それ自体がIC3受験対策と言えます。
ぜひ、一緒に IC3 GS5 にチャレンジしましょう!
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