IC3試験対策:論理演算子を利用したWeb検索

IC3


こんにちは。
IC3認定インストラクタ @OfficeTAKUです。

IC3の「リビングオンライン」では、インターネットに関する様々な知識やスキルが問われます。
普段、インターネットをしていても、意外と使っていなかったりすることもあります。
受験を考えている方はいま一度、出題範囲を確かめておきましょう。

さて、今回からIC3の「リビングオンライン」公式テキストから、一つの項目を取り上げて、ちょっとだけ説明してみたいと思います。

キーワードによる検索

IC3公式テキスト(2019年8月5日 初版第一刷)では、2-2「Webサイト利用時のメディア・リテラシー」35p〜46pの中の2-2-2「検索」として、Webサイトでの検索方法について取り上げられています。
今回は、その中の「キーワードに検索」についてです。

検索に利用する論理演算子(ブール演算子)

IC3公式テキストには

  • AND」・「」・「+」・「スペース(で区切る)」
  • OR
  • NOT」・「

の3種類が掲載されています。詳細はテキスト38ページをご参照ください。


検索時の注意点として、

  • キーワードと論理演算子の間に半角スペースを入れる
  • 「+」「ー」記号を利用する時は記号の前のみに半角スペースを入れる

さて、では実際に検索してみましょう。

Google検索エンジンだとAND検索でもすべて結果が違う!

テキストでは ブラウザ Google Chromeの検索エンジンをBingに変更して実行しています。
今回は、Bing検索はBingサイトにて検索しました。

普段、私は ブラウザ Google Chrome、検索エンジンはGoogle、で利用しています。
今回、Googleとテキストでとり上げられているBingの両方で検索してみて結果が違うことを初めて知りました。

AND検索を実行してみると、Bingではすべての演算子で同数ですが、Google検索ではすべて違いがある、という結果になりました。
以下、左が Bing検索、右がGoogle検索の結果です。

AND

Bing:14,200,000件
BingでAND
Google:76,400,000件
GoogleでAND

& (アンパサンド)

Bing:14,200,000件
Bingでアンパサンド
Google:65,900,000件
Googleでアンパサンド

+ (プラス)

Bing:14,200,000件
Bingでプラス
Google:58,500,000件
Googleでプラス

スペース

Bing:14,200,000件
Bingでスペース
Google:56,700,000件
Googleでスペース

確かに、Google検索のヘルプをみても、演算子についてははっきりとした記述がありません。
一方、Bingでは見事に同じ結果になります。

昔の知識でいえば、Bingの結果になると思っていたので、びっくりしました。
楽しいですね。

ほかのフレーズ検索など、テキストに掲載されている検索もぜひ実際に試してみてください。

試験対策は手を動かす

IC3リビングオンラインは日頃のインターネットの利用経験がものを言う科目です。
実際に手を動かして試してみることが何より効果があると思います。

先生や第三者に「こうしたら、どうなりますか?」では、なく、自分で「こうしたら、こうなった、じゃぁ、こうしたらどうなるだろう?」といろいろと試してみましょう。

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