[iPhone/iPad] より安全に!長いパスコードを利用する

iPhone 長いパスコードの入力画面 iOS
長いパスコードは数字、記号、特殊文字も利用可

こんにちは。
@OfficeTAKUです。

iPhone5 の発表が明日8月7日ではないか、とか、発売は9月21日では、と憶測が飛び交う今日この頃ですが、みなさんいかがお過ごしですか。

そんなわけで、まだもう少しは現在のiPhone使い続けようと思っている方も多いと思います。

そして、これから夏休み、家族そろっておでかけ、そんな時にもiPhoneは大活躍ですよね。
私ももうiPhoneのない生活は考えられないです。

しかし、iPhoneには、いろいろな個人情報を保存していたり、あるいはインターネット上に保存してある情報にアクセスできたりします。
それ故に、置き忘れたり、落としてしまったり、すると大変!

少しでもセキュリティを高めておきたいものです。

iPhoneの電源を入れたとき、またはスリープ解除ボタンを押したときに入力するパスコード(いわゆるパスワード)
初期設定では4桁の数字を設定するようになっています。
簡単に、それよりも長く、数字だけではなく、文字、句読点、特殊文字なども利用できるように、設定変更できます。

4桁のパスコードを20分で解析し解除してしまうツールもあるようです。
 → iPhone パスコードを約20分で解除出来るツール

しかし、あまりにも長く複雑にすると、

  • 解除のたびに時間がかかる、面倒
  • 忘れてしまう、おぼえられない

と、いったことにもなりかねません。

セキュリティを高めつつも、忘れず、扱いやすく、工夫して利用して下さい。

また、日ごろからiTunesと同期するなど、バックアップも忘れずに!
スマートフォン単独での利用はとても危険です。

iPhoneのパスコードを4桁よりも長くする

iOS5 の設定画面です(iPhone,iPad共通です)。

パスコードは忘れないように注意しましょう。
パスコードの入力に10回失敗するとiPhone上の全てのデータが消去されます。
パスコードを忘れてしまた場合は、iPhoneの復元を行う必要があります。

iPhone 初期設定の4桁パスコード入力画面

初期設定では4桁の短いパスコード


iPhone 長いパスコードの入力画面

長いパスコードは記号、特殊文字も可

  1. [設定]をタップします。
    iPhone ホーム[設定]
  2. [一般]をタップします。
  3. iPhone [一般]

  4. [パスコードロック]をタップします。
  5. iPhone [パスコードロック]

  6. 現在の[パスコード]を入力します。
  7. [簡単なパスコード]をスワイプし[オフ]にします。
  8. [古い(現在利用している)パスコード]を入力します。
  9. iPhone [古いパスコードを入力]

  10. [新しいパスコード]を入力します。
    右上の[完了](あるいはキーボードの[return])をタップします。
  11. iPhone [新しいパスコードを入力]

  12. [新しいパスコード]を再入力します。
    右上の[完了](あるいはキーボードの[return])をタップします。
  13. iPhone [新しいパスコードを入力]

  14. これで設定は完了です。
    [ホーム]ボタンを押して設定を閉じます。

マニュアルの記述

iPhone ユーザーズガイド ( iOS 5.1 )(PDFファイルへの直リンクです)の161Pに、下記の通り記載されています。

簡単なパスコードのオン/オフを 切り替える
「設定」 > 「一般」 > 「パスコードロック」と選択します。
簡単なパスコードは 4 桁の数字です。セキュリティを強化するには、「簡単なパスコード」
を無効にして、数字、文字、句読点、特殊文字を組み合わせた長いパスコードを使用します。

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