こんにちは。
Web上で何か面白いサービス、便利そうなサービスみつけると、ついつい試してみる@OfficeTAKUです。
先日、TwitterのTL(タイムライン)でみつけたパクツイという言葉。
パクられたツイートを表示してくれる「おいでよパクツイの森」
なんだろう、と思ってリンク先を辿ってみたら…
なんと、他人のTweet(ツイート 発言・投稿)を、RTではなく、そのままパクってツイートしている、パクリツイートを見つけるサービス。
正式には「おいでよ パクツイの森」といいます。
https://pakumori.net/
TwitterにはRTがあるじゃないか!
TwitterにはRT(リツイート)という仕組みがあります。
もし、面白いとおもったり、関心したり、重要な情報だ、と思って、みんなに「これ、読んでみて」ってする時に使います。
元の発言者のものをそのまま、自分のフォロワー(まあ、友達みたいなもの)に発信するのが「公式RT」
元の発言に、自分のコメントを付加したり、引用したりして発信するものを、「非公式RT」
で、RTする時(重要な情報に関しては特に)は「公式RT」をする、というのが、ルールでありマナーである、とされていたりします。
ですから、元発言にいっさい手を加えないとしても「非公式RT」ばかりする人は、「リテラシー低い」などと、揶揄されていたりするのですが…
もう、非公式RTどころの話しではありません。
自分のツイートはパクられていない? パクリツイートをみてみよう
パクツイの森、にTwitterアカウントでログインすると、自分のツイートや自分のタイムラインでのパクリツイートを発見、表示してくれます。
私のアカウントの一つ @pooh_1960 ログイン した画面が下の図。
私はパクられるような面白いツイートなんかしないので、残念ながら、いまのところ、パクられたツイートはありません。
しかし、私のタイムラインには、パクったツイート、パクられているツイートが幾つか発見されています。
そうしたパクツイは「パクツイの木」を表示することで、発信元ツイートとパクツイしたアカウントがツリー図で表示されるようになっています。
いやぁ、所さんじゃないけど、目がテンになりました。
不思議でなりませんでした。
なぜRTじゃないの?
なぜ彼らはパクるのか? パクツイ常習犯が語るTwitterの闇 – Yahoo!マーケット連載特集
この「パクツイの森」に登録したのが、3日程。
夜も寝られぬほど、ではないですが、不思議な思いでいっぱいでした。
そんな思いが通じたのでしょうか?
セブ山 (@sebuyama) さんという方が、パクツイ常習犯にインタビューして、記事を書いてくれていました。
パクリツイッタラーという人たちの存在、パクツイ用のアプリがあること、など初めて知る実態。
とても参考になる記事なので、上記の記事ぜひ読んでみて下さい。
セブ山さんの
もしかすると、彼らは閉塞的な社会が生んだ悲しい存在なのかもしれません……。
という最後言葉が心にしみます。
でも、考えてもみて下さい。
「侵略はない」だとか、「原発は安全」だとか、盗人たけだけしいことを言っている人々がこの国のトップにいるのですからね。パクリツイッタラーなどかわいいものかもしれません。
でも、ゆるされることじゃないんですよ。