社会人として最低限必要な知識とスキルを身につけるためにおすすめのパソコン・IT資格 vol.1

キーボードを打つ女性 IT資格

こんにちは。
@OfficeTAKUです。

日頃からパソコンやインターネットに触れる機会が多くなっていて、みんななんとなく使えるように思われます。
YouTubeで動画探してみたり、TikTokで動画アップしたり、若い人たちは何でもできてしまえるように思われます。
しかし、本当に使える、という方は多くありません。
特にビジネスの現場で必要となるアプリケーションの操作スキルやネットワークの知識など、意外とわかっていないように見受けられます。

今回はそんな観点から初歩的なITリテラシーを高められる資格をご紹介します。
学生のみなさんは社会人になるまでに勉強しておくとよいと思います。

基礎的な知識操作スキルを身につけることができる資格

社会人になるにあたって役立つ入門的なおすすめ資格試験をご紹介します。

[MOS] Officeアプリケーションの操作スキルを身につける

パソコンの資格としてはおそらく一番知名度が高いのではないでしょうか。
マイクロソフト オフィスの各アプリケーションの操作スキルを証明する資格がMOS (Microsoft Office Specialist) です。
ワード(Word)、エクセル(Excel)、パワーポイント(PowerPoint)、アクセス(Access)、アウトルック(Outlook)、それぞれのアプリケーションに分かれています。ワードとエクセルに関してはスペシャリストとエキスパートの2つのレベルがあります。
ある程度操作経験のある方は試験対策テキスト・問題集をきっちりと仕上げることで合格することができます。
今まで自分の使わなかった機能やチーム作業に必要な機能などが習得できるはずです。また、問題はビジネスで利用することを想定した実務的な内容に変化してきています。
まだまだMicrosoftOfficeは広く使われているので現代人の教養としても勉強しておいて損はない資格です。
MOSの勉強方法・テキストなど詳しくは下記の記事をご参照下さい。
[clink url=”https://office-taku.com/pclicense/microsoft-office-specialist.html”]
[clink url=”https://office-taku.com/201901/sikaku/mos/12025.html”]
[clink url=”https://office-taku.com/201901/sikaku/mos/12034.html”]

[IC3] 基礎的なITリテラシーを身につける

IC3 (INTERNET AND COMPUTING CORE CERTIFICATION )はMOSと同じ運営会社 Certiport が実施している国際資格。
操作スキルだけでなく、パソコンのハードやソフトの知識、インターネットに関するセキュリティや著作権、SNS利用のリテラシーなど幅広い知識をうることができる、IT全般に関する入門的な位置づけになる資格。コンピューターファンダメンタルズ、キーアプリケーションズ、リビングオンラインの3科目に分かれています。
アプリケーションの操作スキルを問われるキーアプリケーションズは、MOSのワード、エクセル、パワーポイントの3科目を取得していれば免除されます。
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OSで操作スキルを身に着けた上で、現代社会でのITに関する基礎的な知識を身につけるために勉強するとより完璧になります。

昨年2018年12月より、あたらしいバージョン IC3 GS5 へとバージョンアップ。今まではインターネット・エクスプローラーやアウトルックに関する知識や操作が問われていたものがGoogle Chrome 、Gmailへと変更されています。より、現状に即した内容になってきています。

日頃からパソコン・インターネットを使う上での最低限の知識が身につきます。学生のみなさん、社会に出る前にぜひIC3の勉強をして頂ければと思います。

IC3の勉強方法・テキストなど、詳しい情報は下記のページも御覧ください。
[clink url=”https://office-taku.com/pclicense/ic3.html”]
[clink url=”https://office-taku.com/201812/sikaku/ic3/11731.html”]
[clink url=”https://office-taku.com/201805/sikaku/ic3/8620.html”]

[日商PC検定] より実践的なアプリケーション利用とビジネス常識を身につける

2021年7月より、当 Office TAKU は日商検定試験の試験会場になりました。
お近くの方はぜひご利用ください。

[clink url=”https://office-taku.com/202107/sikaku/pc-kentei/17897.html”]

日商PC検定はその名の通り日本商工会議所が主催するパソコンスキルを証明する資格試験です。
文書作成、データ活用、プレゼン資料作成の3科目があります。それぞれ、ワード、エクセル、パワーポイントに該当し、実技ではそれらのアプリケーション操作が問われます。
Basic、3級、2級、1級、という4ランク(プレゼン資料作成はBasicなしの3ランク)あります。
試験は、知識問題と実技問題にわかれています。
知識問題ではビジネス上必要となる様々な知識、敬語など言葉遣い、商取引に関する知識、簿記的な知識など、コンピューターに関わることだけでなく問われますので、実務にも役立つものになります。実技でも実際の現場での利用を想定した問題が出題されます。文書作成ではビジネス文書の基本的なフォーマットを学べます。表計算ではデータに基づいての分析、集計、グラフ化など、またプレゼン資料作成では、色使いや効果的な表現方法など、ビジネス利用を前提とした内容になっています。
[clink url=”https://office-taku.com/pclicense/kentei.html”]

[P検定(ICTプロフィシェンシー試験)] 基礎的なITリテラシーと操作スキルを身につける

現在はベネッセが運営するベンダーフリー(単独のメーカーにとらわれない)な資格試験。
とはいえ、アプリケーションはWord、Excel、PowerPointなどMicrosoft Officeなのは代わりありません。
無料でWebで受験可能な5級から4級、3級、準2級、2級、1級の6つのランクに分かれています。現実的には3級以上が資格としての価値を持つかと思います。1級のみ受験条件として2級合格との制限があります。
タイピング(準2級まで)・知識問題・実技、1級は知識問題(論述問題もあり)のみです。
難易度としてはそれほど高くありませんので、試験なれする、という意味で受験してみてもよいかと思います。

まとめ

受験するしないにかかわらず、こうした資格試験の勉強をすることは、独りよがりではないしっかりとした知識と操作スキルを身につける良い機会になります。
資格取得という目標があると勉強にも張り合いがでます。ぜひ、チャレンジしてみて下さい。
資格取得で終わりではありません。日常生活の中で実際にその知識とスキルを活かして行きましょう。

[clink url=”https://office-taku.com/201903/sikaku/13191.html”]

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